名古屋の整体師養成スクール、パーソナルトレーナー養成スクール代表のヒロ服部です。
パーソナルトレーナーとして活動するために必要なスキルのひとつにクライアントの体にストーリーをつくるスキルというのがあります。
パーソナルレッスンを行うサロンのほとんどが複数回のコース契約してもらう形態でサロン運営しています。
僕のサロンでも1回体験レッスン後、10回か24回のコースプログラムを契約してもらっています。
ここで、クライアント側の立場になって考えてみましょう。
たった1回の体験レッスンで20〜40万円のプログラムに申し込むは、勇気が必要な話です。
サロンの中には、体験当日にゴリゴリの営業で半ば無理やり高額契約してしまう手法を使うお店はあるようですが、、、それってきっと楽しく仕事ができないですよね。
それに言葉悪いですがやり方がダサい。この手法では喜ばれながら繁盛するサロンにはなれません。
そんなことしなくてもクライアントの方から今度はいつ来たらいいの？とオファーをもらえたらどうでしょう？
納得して通いたい！とオファーをもらえた時に「ではこれから一緒に頑張りましょうね！」というスタンスが理想です。
ここで大事なことは「納得してもらい同じ方向をみて一緒に頑張る。」というところです。
ではどうしたら納得してもらえるのでしょうか？
整体師時代にクセ付いたことですが、それがストーリーなんだろうと考えています。
人のカラダや生活パターンには個性があります。
骨の形状、関節の角度、筋肉バランスも多種多様なので、カラダに合わせてプランを組み立てないといけません。
ストーリーをつくれるようになるとクライアントの今の姿形から、過去と今、そこから未来を繋げることができるようになります。
今までこんなことなかったですか？→ハイ確かにありました
じゃあこうしたらどうですか？→えっ？（変化、驚き）
クライアントの今のカラダを評価して一緒に未来を考えます。
このストーリーは仮説です。仮説ならなんでもいいじゃんってことではなくて、、、根拠がないとダメ。
なんで良くらなかったの？
どうしたらいいの？
そう言い切れる理由？
どれくらいで良くなるの？
過去、今、未来がつながると人は納得できます。
あなたがつくるストーリーと現実がうまくマッチすると納得できます。
あなたはどう判断してどんなストーリーをつくりますか？
体の傾き？左右差？骨盤？脊柱？筋膜？
ここがそれぞれの専門家のセンスであり、腕の見せ所ですね。
スタイルデザインでは呼吸、動き、姿勢、カラダの4つ評価から施術プランを組み立てます。
ストーリーをつくれるようになるとパーソナレッスンにワクワクしてもらるようになるのです。
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