名古屋の整体師養成スクール、パーソナルトレーナー養成スクール代表のヒロ服部です。
前回のコラムでベースをつくること、ベースを基にしたレッスン経験値を積むことって大事だよねと言う記事を書かせてもらいました。今回はそのベースについて考えていきたいと思います。
ベースというと解剖学や生理学のような基礎知識と考えてしまいがちですが、ここではありません。
ベースとは「軸となる考え方」です。
もう少し掘り下げると、どの分野を軸としてアプローチするか?ということになります。
僕が整体院を独立開業した18年前はサービス自体が単純だったのでベースが何かなんて考えることはありませんでした。
今はいろいろな困りごとに対して新しいサービスが生まれワークスタイルが多様化しました。
オリジナルのレッスンをつくる一番のポイントはベースをどこに置くかをハッキリ決めるということです。
ベースをどこにするかによって、どんな悩み、どの年齢層、サロンの雰囲気、価格帯と全て変わります。
僕のレッスンを例にしてみるとわかりやすいと思うのでスタイルデザインを例に考えてみます。
サロンで行っているスタイルデザインは整体とパーソナルトレーニングを組み合わせたレッスンです。
これと似ているパターンで、パーソナルトレーナーが整体のケアまでしてくれるレッスンというのがあります。
整体師が運動まで行うパターンとパーソナルトレーナが整体まで行うパターン。似ているようで評価方法やアプローチ方法が違います。どちらにも利点があって得意なゾーンがあります。
骨の歪みや筋バランス、姿勢の特徴に合わせた筋骨格系に特化したアプローチであること
体重よりも体型にフォーカスしていること
手技で問題解決ができること
筋力アップではなく機能面の改善と見た目の改善を目的としていること
女性専門であること
不定愁訴に対応できること
このあたりがスタイルデザインのクライアントに40代以降の女性が多い理由なのかな〜と考えています。
一見するとにているアプローチでもレッスンのベースをどこに置くのかによってサービス内容がガラッと変わります。
あなたはどんなベースを軸にしてパーソナルレッスンを組み立てますか?ここはワクワクしながら考えてほしいところです。
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