先週の土曜のこと。お世話になっているショップの定員さんからラインが届きました。
「入荷来ました。激アツです。」
このラインがセールスになるか、ラブレターになるか。
ここの違いは、ぼくと定員さんの関係性によって変わってきます。
この定員さんパッと見は話しかけづらいんですが、話してみると洋服のことが本当に大好きでブランドの背景や服の選び方、遊び方などいろんなことを教えてくれます。
僕はラフに着れるのでストリートな服装が好みなんですが、そのテイストを残しながら大人っぽくラグジュアリーに見えるように僕の年齢や趣味に合わせて新しい提案をしてくれます。
そして毎回少しだけ背伸びをさせてくれる。
そんな関係性の中での「新入荷来ました。激アツです。」
ラインが来る瞬間まで服がほしいという気持ちは0。今ある服で十分楽しく過ごしてたし、当日は予定もありました。
でもラインを開いた瞬間に心が踊り、もろもろを調整してお店に向かう。
①リスペクトしてる定員さんのおすすめであること。
②ワクワクしながら試着するとアイテムがしっくりくること。
ここがピッタリそろってオススメしてもらった商品を購入。
この出来事を振り返ってみるとサロンワークのヒントが隠れてました。
スクールで集客方法や価格設定について相談を受けることがありますが、上手にサロン運営し続けるために集客や価格の手前に身につけてほしい感覚があります。
それが「リスペクト関係のつくり方」
リピートされている人だけが自然と身につけている感覚です。
治療家、セラピスト、トレーナーでもリピートされ続けている人、人気がある人は使う言葉や言い回しに特徴があります。
自分が受け手側になってみると、なんとなく感じますよね。
この理由は単純でベクトルが違います。
自分のための言葉か、クライアントのための言葉か。
人気が出る人はクライアントのために言葉を使います。
だからセールスではなくラブレターになる。
リスペクト関係をつくるためには、定員さんと同じように自分の仕事が大好きでサービスのことを探求し続けていることが必須です。
サービスを探求する姿勢→自信をもってサービスをおすすめできる→その空気がクライアントに伝わる
施術者側からもクライアント側からもお互いにリスペクトしあえる良い関係性が自然とつくられていきます。
ここを飛ばして一生懸命集客してもサロンの器は埋まりません。
僕も仕事にまっすぐ向き合うために大事にし続けたいコア感覚です。
このコアがしっかりできてる治療家、セラピスト、トレーナーは時代の変化や景気の影響は受けませんよね。
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