月に一度のスクール勉強会。美しい脚のつくり方part3。テーマは歩き方。
スタイルは動作パターンの影響を大きく受けるので、スタイルデザインでは姿勢と同じくらい歩き方を大事に考えます。
静止時の立ち姿勢が変わっても歩き姿(動作)が変わっていなかったら、そのセッションの見通しは良くありません。
歩行分析、歩行指導。
立ち姿勢の指導はできても歩き方になるとクライアントにうまく伝えられない、、、。というのは運動指導者あるあるじゃないでしょうか。
「日常のエラー動作をみつけること」は骨の歪み・関節可動域の評価よりも複雑で、僕自信も見つけらるようになるまでに時間がかかりました。
動きの評価を複雑にしてしまう理由は、動きの評価ポイントを決められていないから。
痛み、疾患、機能、関節可動域、筋力、歩幅、リズム・足音、重心などいろんな見方があります。
どこにフォーカスして動きを見るかによって問題提起、改善方法が変わります。
スタイルデザインは骨のアライメントに注目します。
ワンパターンですが、ここが一番考えやすい。
歩くという動きは、片足コントロールの連続。
注目するポイントは着地した時(荷重反応期)と蹴り出す時(立脚終期)。
この2つのポイントでエラーが起こることがほとんどです。
今回はそのエラー動作をみつける「みる目」を鍛えるために、広い目と狭い目で違和感をみつける練習を行いました。
まず広い目でポイントの点と点を繋がりをみます。
なめらかに繋がっているところと繋がりに角ばりがあるところがあります。
その繋がりの角ばりが問題のある部位。
そこが決まったら狭い目で着地時と蹴り出す時の骨のアライメントをチェック。
不思議なものでみるところが決まると見えるようになってきます。
歩行分析、歩行指導。
カラダの専門家にとってひとつの壁ですがここ突破するとセッションの風通しが良くなることは間違いないです。
日常的な動きの歪みをみつけるってボディメイクで大事なスキルです。
11月12月生受付開始
スタイルデザイナー養成スクール、3つのクラスの受付開始しました。
どのクラスもすべて同じカリキュラムで行います。
集い学び、カラダの面白いを追いかけましょう。
整体の世界をわかりやすくカンタンに面白く表現していきます。