週末、師匠のスクールの学び場roots塾で技術講師をさせてもらいました。
roots塾でシェアさせてもらった内容を振り返ってみたら2020年、2021年、2022年と皮膚の遊び、軟部組織の処理、関節をさわる、筋肉をさわる、と基本的なことテーマにして技術をシェアしていました。
今回もお題にあげさせてもらったのは整体技術の基礎動作。
体を捉える時の手の使い方、定圧のかけ方、体からの離れ方。そしてそのすべてに影響する重心管理ついて。
話が少しそれますが、サーフィンにどっぷりハマって10年。
最近はボトムターンにそのサーファーから見えている世界が凝縮されているように感じるようになりました。
整体も同じで基礎的な部分にこそ、その整体師が見てる世界が凝縮されて施術に出ると考えています。
そう考えられるようになったきっかけが、師匠から教わった「技はアート」という言葉。
大好きな言葉です。
基礎を丁寧に積み重ねられる整体師の手技は美しくなる。
そう考え、ここを丁寧に取り組もうと考えながら日々のサロンワークを行ってます。
18歳からなので20年以上整体の世界にいるけど、整体を考えることが整体を行うことがどんどん楽しくなっていきます。
自分の手から人の体へ伝わる世界観。ここがすごく面白い。
そのサロンワークの中での発見や自分なりにブラッシュアップしたポイントを「整体師のボトムターン」としてシェアさせてもらいました。
整体に、サーフィンに、ハマり続けてきたことで気がつけた整体師としてのオモシロな部分を皆さんと共有できたこと、とても楽しく、心地良く幸せな時間でした。
ありがとうございました。